現代のネットワーク設計には、従来以上の事前調査が求められます。導入に関わる一つの判断が、機能サポート・ハードウェア互換性・ASIC の性能・ソフトウェアライセンスに左右されることもあり、その答えは個別のデータシート・リリースノート・ハードウェアガイドに散在しているのが通例です。オープンネットワーキングを検討する際には、設計を確信できるまでに膨大な相互参照が必要になります。OcNOS Solution Explorer は、この手間を解消するために生まれました。
仕組み
Feature Matrix で機能を選択します。「See matching hardware」ボタンが、選択したすべての機能に対応するプラットフォーム数を示し、それらを比較できる状態で Hardware Compatibility List を開きます。HCL の「See features」をクリックすると、選択したプラットフォームを保持したまま元の画面に戻ります。2 つのツールを行き来しながら、機能が網羅され・ライセンスが適正で・ハードウェアが検証済みの絞り込みリストを完成させ、設計レビューや RFP に備えます。
オープンネットワーキングでハードウェア互換性が重要な理由
従来型のネットワークでは、ソフトウェアとハードウェアが一体で提供されるため、互換性は前提となっていました。オープンネットワーキングでは、ネットワークオペレーティングシステムとハードウェアを個別に選択します。これにより柔軟性と価格交渉力が得られる一方で、機能の利用可否がプラットフォーム・ASIC ファミリー・光モジュール・ソフトウェアリリースに左右されることにもなります。Solution Explorer はこうした依存関係を明示し、購入前に設計が成立するかを確認可能にします。
AI fabric・ブロードバンド・EVPN に適合するプラットフォームは?
| ユースケース | 主要テクノロジー | OcNOS エディション | プラットフォーム種別 |
|---|---|---|---|
| AI fabric | RoCEv2, PFC, ECN, DCB | OcNOS-DC | Tomahawk クラスのスイッチ |
| ブロードバンド集約 | MPLS・セグメントルーティング・H-QoS | OcNOS-SP | Jericho / Qumran エッジ |
| EVPN データセンター | EVPN-VXLAN・MLAG・VXLAN ルーティング | OcNOS-DC | Trident / Tomahawk |
検証済み・出荷済みの機能のみを掲載
Feature Matrix には、OcNOS で正式にサポートされる機能のみを掲載しています。すなわち出荷済み・検証済みで、商用サポート対象の機能です。ロードマップ上のプレースホルダーやラボ限定の項目は一切ありません。ある機能がプラットフォームに対して掲載されていれば、それは本日時点で本番環境で稼働しているということです。これにより、ラボ検証や本番移行の終盤で不備が判明する事態を避け、マトリクスに基づいて確信を持って設計と見積もりが行えます。
活用シーン
- RFP の要件定義: 要件リストを作成し、それを満たすプラットフォームとライセンスを把握。
- ハードウェアの選定: ユースケースを起点に、ベンダー・ASIC・ポート速度で検証済みプラットフォームへ絞り込み。
- ライセンスの計画: 見積もり前に、各機能が必要とする OcNOS の階層を正確に確認。
- 設計のリスク低減: 掲載機能はすべて出荷済み・検証済みであり、ロードマップ上のものではありません。
よくあるご質問
導入アーキテクチャを詳しく見る
機能とプラットフォームが定まったら、これらの概要資料で実環境の OcNOS 設計をより深く理解できます。対象は AI fabric・SR-MPLS・IPoDWDM・データセンター相互接続です。
OcNOS 800G ロスレス AI Fabric
Broadcom Tomahawk 4/5 スパインによるノンブロッキング RoCEv2 ファブリック。SKU 階層・検証済みプラットフォーム・導入アーキテクチャを解説します。
概要資料を入手OcNOS による SR-MPLS アップグレード
オープンハードウェア上の OcNOS へ SR-MPLS を移行。Flex-Algo・TI-LFA と、実証済みの Cisco 代替移行パスを解説します。
概要資料を入手400G OpenZR+ による IPoDWDM
ルーターに直接挿入可能な 400G OpenZR+ コヒーレント光モジュールで、トランスポンダー層を集約・簡素化します。
概要資料を入手IPoDWDM による次世代 DCI
IPoDWDM による次世代データセンター相互接続。400G コヒーレント・簡素化された DCI・ビット当たりコストの低減を実現します。
概要資料を入手OcNOS 800G ロスレス AI Fabric
簡単なフォームです。送信後すぐに PDF が新しいタブで開きます。
✓ PDF を新しいタブで開いています…
開かない場合は、下記のリンクをご利用ください。
Solution_Brief-OcNOS_800G_Ethernet-Based_Lossless_AI_Fabric.pdfOcNOS による SR-MPLS アップグレード
簡単なフォームです。送信後すぐに PDF が新しいタブで開きます。
ホストされたフォームをご利用になりますか? ここで開く →400G OpenZR+ による IPoDWDM
簡単なフォームです。送信後すぐに PDF が新しいタブで開きます。
ホストされたフォームをご利用になりますか? ここで開く →