ラボで OcNOS を動かす

無償の OcNOS-SP VM は GNS3、EVE-NG、containerlab、netlab で動作します。一度登録すれば、お使いのラボツールに OcNOS ルーターを追加できます。

OcNOS-SP CLIレイヤ 2、レイヤ 3、MPLS、マルチキャストの機能。365 日間のライセンス付き。
2 vCPU、4 GB RAMノードごと。ハードウェア仮想化 (KVM) に対応したホストが必要です。
機能の検証用データプレーンの転送は限定的です。機能と設定の検証に使い、スループットの測定には使わないでください。

ラボツールを選ぶ

GNS3 パッケージには、QEMU イメージ、GNS3 アプライアンスファイル、すぐに使える BGP L3VPN プロジェクトが含まれます。

  1. GNS3 パッケージをダウンロードし、イメージを解凍します:
    xz -d OcNOS-SP-PLUS-x86-7.0.0-262-GA.qcow2.xz
    Windows では 7-Zip で解凍できます。
  2. GNS3 で File > Import appliance を選び、パッケージ内の .gns3a ファイルを選択して、.qcow2 イメージを指定します。
  3. OcNOS ノードをプロジェクトにドラッグし、接続して起動します。コンソールは telnet で開きます。ocnos / ocnos でログインします。

すぐに始めるには、代わりに BGP-L3VPN-Proj.gns3project をインポートします。BGP L3VPN 用に設定済みの OcNOS ルーター 5 台が含まれています。

EVE-NG パッケージには、QEMU イメージ、ノードテンプレート ocnos.yml、アイコン、5 台のルーターによる BGP L3VPN ラボの設定が含まれます。

  1. テンプレートを /opt/unetlab/html/templates/intel/ に (AMD ホストでは intel/ ではなく amd/ に)、アイコンを /opt/unetlab/html/images/icons/ にコピーします。
  2. イメージフォルダーを作成します。フォルダー名はテンプレート名とハイフンで始める必要があります:
    mkdir -p /opt/unetlab/addons/qemu/ocnos-7.0.0-262
    cd /opt/unetlab/addons/qemu/ocnos-7.0.0-262
    xz -d OcNOS-SP-PLUS-x86-7.0.0-262-GA.qcow2.xz
    mv OcNOS-SP-PLUS-x86-7.0.0-262-GA.qcow2 virtioa.qcow2
    /opt/unetlab/wrappers/unl_wrapper -a fixpermissions
  3. OcNOS ノードをラボに追加し、接続して起動します。ocnos / ocnos でログインします。

EVE-NG で OcNOS を動かす方法の詳細はこちら。

containerlab は ipinfusion_ocnos kind で OcNOS を動かします。vrnetlab が VM をコンテナーにパッケージします。

  1. KVM イメージをダウンロードして xz -d で解凍し、.qcow2 ファイルを srl-labs vrnetlab リポジトリの ipinfusion/ocnos ディレクトリにコピーします。
  2. make docker-image でコンテナーイメージをビルドします。7.0.0-262 のイメージは vrnetlab/ipinfusion_ocnos:7.0.0-262 としてビルドされます。
  3. トポロジーで使い、containerlab deploy でデプロイします:
    name: ocnos-lab
    topology:
      nodes:
        r1:
          kind: ipinfusion_ocnos
          image: vrnetlab/ipinfusion_ocnos:7.0.0-262
        r2:
          kind: ipinfusion_ocnos
          image: vrnetlab/ipinfusion_ocnos:7.0.0-262
      links:
        - endpoints: ["r1:eth1", "r2:eth1"]

ノードの起動には約 3 分かかります。eth0 が管理ポートで、データポートは eth1 から始まります。この kind のログインは admin / admin@123 です。

netlab では OcNOS はデバイス ocnos として登録され、containerlab 上で動作します。先に vrnetlab イメージをビルドしてください (containerlab タブを参照)。OcNOS のサポートは netlab の開発ブランチにあり、まだタグ付きリリースには含まれていません。

  1. containerlab タブと同じ手順で vrnetlab/ipinfusion_ocnos:7.0.0-262 をビルドします。
  2. ラボを記述し、netlab up で起動します:
    defaults.device: ocnos
    provider: clab
    module: [ ospf ]
    nodes: [ r1, r2 ]
    links: [ r1-r2 ]
  3. netlab が両方のルーターにアドレスと OSPF を設定します。netlab connect r1 で接続します。

サポートされる機能は netlab の OcNOS に関する注意事項をご覧ください。

ラボでの OcNOS の利用: よくある質問

無償の OcNOS VM はどのラボツールで動きますか?
GNS3、EVE-NG、containerlab、netlab です。同じ OcNOS-SP VM は KVM、VirtualBox、VMware の通常のゲストとしても動作します。
OcNOS ノード 1 台に必要なリソースは?
ハードウェア仮想化 (KVM) に対応したホスト上で、ノードあたり 2 vCPU と 4 GB の RAM が必要です。5 台のルーターのラボでは、ルーターだけで約 20 GB の RAM を使います。
OcNOS VM では何を試せますか?
レイヤ 2、レイヤ 3、MPLS、マルチキャストの機能を OcNOS CLI で試せます。データプレーンの転送は限定的なため、VM は機能と設定の検証用であり、性能テストやフル帯域のトラフィックテストには向きません。
VM のライセンス期間は?
OcNOS VM には 365 日間のライセンスが付属します。
初期ログインは?
VM コンソールでは ocnos / ocnos です。containerlab の kind で作成したノードは、その kind の初期ログイン admin / admin@123 を使います。